日時;2013年9月10日(火)

会場;奄美振興会館

 


一歩前へ!私らしく輝いて生きる!!
をテーマに講演会が
開催されました。


この様子は奄美新聞、南海日日新聞でも掲載されました。

 


奄美新聞の記事

内閣府伝道師・渡邊氏講演

内閣府地域活性化伝道師で、静岡県・伊豆稲取温泉や京都府京丹後市の観光協会で事務局長などを歴任した渡邊法子さんの講演会(スキンケア・マリンズクラブ主催)が10日夜、奄美市名瀬の奄美文化センター2階会議室であった。「一歩前へ、輝いていきる」をテーマに行われた講演では、「何もないところだからこそ、ほかにはない何かがある。あるものでまちづくりをしていくことが大切。奄美は全国のまちおこしモデル地域になり得る」と語った。

講演では伊豆稲取温泉と京丹後市で行ったまちづくりの事例を紹介した。それによると、京丹後市は京都府の北部の半島で、新幹線・列車・バスと乗り物を何度も乗り継がなければいけない交通の難所。

 そこでないものをねだっても仕方がないと思い「地域の宝を見直す~あるものをさがす~」ことにしたという。まず、渡邊さんが行ったのは地域の再確認し「歴史・伝説・文化・食」などを徹底的に分析。人づくり・核づくりを軸にNPO設立や現地ガイドを養成した。また、稲取温泉でもあるものさがしを展開。その土地でしかできないもの「ひっこくり(小さいカニとり)」や「ラムネ(岸壁から海飛び込む)」などのアイデアで全国各地から人を呼び込んだ。

 渡邊さんはまちづくりについて「地域住民が主役、出会いを創出し、感動を共有することでホスピタリティ着地型を目指すことが大切」。また、「女性が社会へ一歩踏み出すことでまちは輝く。ナンバーワンでいるのではなくオンリーワンをめざし、主体性を持って心を豊かに生きよう」と講演を締めくくった。